カテゴリ:給食室
とよきたの給食 7.11

カテゴリ:給食室 とよきたの給食 7.11
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7月11日の給食
○とうきびごはん
○ぎゅうにゅう
○とりにくのジンギスカンふう
○チーズいりこまつなサラダ
○いもだんごじる

今日の給食は、北海道の郷土料理やふるさとの味として「とうきびごはん」「とりにくのジンギスカンふう」「いもだんごじる」を取り入れました。

「とうきびごはん」は、お米にとうもろこしと塩を入れて炊き、バターを混ぜ合わせた炊き込みごはんです。「とうきび」とは、北海道の方言でとうもろこしのことで、家庭でよく食べられる料理だそうです。

「とりにくのジンギスカンふう」は、北海道の郷土料理である「ジンギスカン」を給食向けに鶏肉でアレンジしました。ジンギスカンは、羊の肉を甘辛いたれに漬けこみ、中央部分が盛り上がった、鉄の鍋(ジンギスカン鍋)で調理する焼肉です。もともと中国の料理ですが、大正時代に北海道に伝わりました。北海道では多くの農家が羊を飼っていたため、飼育されていた羊の肉を、おいしく食べる方法として広まったといわれています。ジンギスカンの甘辛い味のたれに鶏肉を漬け込み、オーブンで色よく焼きました。

「いもだんごじる」の「いもだんご」とは、蒸したじゃがいもをつぶして、片栗粉を加えて丸めたおだんごのことで、焼いたり、揚げたり、汁に入れて食べます。北海道では、じゃがいもが豊富にとれ、昔からお米の代わりに、主食として食べられてきました。今日は、給食室で細かく丸めたいももちを汁に入れた「いもだんごじる」を作りました。

給食を通して、北海道の家庭の味に親しんでもらえていたら、うれしいです!

公開日:2025年07月14日 16:00:00