-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 9.9 -
9月9日の給食
○くりとさつまいものごはん
○ぎゅうにゅう
○さばのこうみやき
○きっかあえ
○あきなすのみそしる今日の給食は「重陽の節句」の行事食です。
日本では江戸時代、「五節句」といって5つの祝日が定められていました。縁起のいい「陽数」とされていた、奇数の重なる日をお祝いしたのが、五節句の始まりで、1月7日(七草)、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)、そして昨日の9月9日をさします。
特に9月9日は、一番大きな陽数(9)が重なる「重陽」の節句として、長寿や繁栄を願う行事をしてきたそうです。今となっては五節句の中では、一番影が薄くなってしまいましたが、当時は五節句を締めくくる大切な日だったようです。こうした節句は、その季節の植物の名前を冠して呼ばれることが多く、9月9日の重陽の節句は、別名「菊の節句」とも呼ばれています。そのため、重陽の節句では、菊の花を愛でたり、菊の花を食して、厄祓いや長寿祈願をしていました。
また秋の収穫祭と結びついていったため、重陽の節句には、栗ご飯や秋茄子といった秋の食材を使った料理をいただき、寿命がのびるように、幸せに暮らせるように願っていたそうです。今日の給食も、食用菊を使った「菊花和え」と、栗入りのごはん、そしてツヤツヤぷっくりとして、とってもおいしい秋茄子を入れた「秋茄子の味噌汁」を取り入れました。みなさんが健康で長生きできますように…という願いを込めた1食です。
子供たちになかなか馴染みのない、古来からの行事食について、給食を通じて知り、興味や関心を持ってもらえればいいな、と思っています。
公開日:2025年09月09日 17:00:00
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 9.8 -
9月8日の給食
○ごはん キムムッチ
○ぎゅうにゅう
○ヤンニョムチキン
○きりぼしだいこんのナムル
○トックク(おもちのスープ)今日の給食は、韓国でよく食べられている料理や食材を取り入れました。
まずキムムッチは、韓国語で「キム」がのり、「ムッチ」は和える、という意味で、韓国風のりのふりかけです。
ヤンニョムチキンは、韓国で定番のファストフードで、甘辛いタレをからめたフライドチキンです。タレに、コチュジャンという、韓国の甘辛いの甘辛い味噌を使います。「ヤンニョム」とは韓国語で、味付けした という意味です。給食では、コチュジャンをベースに、ケチャップやはちみつ、醤油、みりんなどを合わせて、こどもたちも食べやすい旨辛味に仕上げました。
トッククは「トック」という薄いおもちの入った、優しい味付けのスープです。日本でいうお雑煮のようなイメージで、韓国の旧正月に欠かぜない料理だそうです。韓国は日本とお隣の国で、私たちにも料理や文化でかなりなじみの深い国で、給食でもキムチチャーハンやビビンバなど、よく韓国の要素を取り入れた料理が登場しています。
給食向けにアレンジしてありますが、今日の給食を食べて、韓国という国をより身近に感じてもらえたらうれしいです。公開日:2025年09月09日 16:00:00
更新日:2025年09月09日 17:04:09
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 9.2 -
9月2日の給食
○ツナチーズドッグ
○ぎゅうにゅう
○ウインナーとやさいのスープに
○ももとようなしのハニーヨーグルト今日の給食のハニーヨーグルトは、甘みづけにはちみつを使いました。
はちみつは、ミツバチが花のみつを巣の中に集めて作ったものです。ハチがみつを集めた花の種類や時期、場所などの違いによって、色や味が変わります。体の中で消化・吸収されやすいので、疲れた時や運動後など、素早くエネルギーを取りたいときにおすすめといわれています。今日のヨーグルトも、はちみつのほんのりした甘さで、おいしくいただけました!
公開日:2025年09月05日 17:00:00
更新日:2025年09月05日 18:11:42
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 9.4,5 -
9月4日の給食
○バンバンジーリャンメン
○ぎゅうにゅう
○とうふのちゅうかふうたまごスープ
○ちゅうかまめポテト9月5日の給食
○ごはん
○ぎゅうにゅう
○カレーにくじゃが
○あぶらあげいりゆでやさい
○れいとうみかん今日は、カレー粉をきかせたスパイシーなカレー肉じゃががとても人気でした。
ベースの味付けには、肉じゃが本来の醤油やみりん、三温糖を使っています。カレー粉と合わさると、どこかカレーうどんのような味わいで、おいしくいただけました!公開日:2025年09月05日 17:00:00
更新日:2025年09月05日 18:12:44
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 9.3 -
9月3日の給食
○ごまごはん
○ぎゅうにゅう
○モロのてりやき
○やさいのからしじょうゆあえ
○かんぴょうのたまごとじ来週の水曜日から、6年生は日光移動教室です。日光市は栃木県にあり、この日の給食は、栃木県で古くから食べられている料理を取り入れました。
モロのてりやきは、栃木県で昔からよく食べられていたサメを使った料理です。栃木県は海から遠く、日持ちのするサメを好んでよく食べていたそうです。
かんぴょうのたまごとじは、栃木県のふるさとの味を代表する料理です。かんぴょうは7月から8月にかけて実る、ユウガオという植物の実を細長くむいて、乾燥させたものです。私たちの食卓では、ちらしずしの具や、おでんの餅巾着を結ぶのに使われています。栃木県はかんぴょうの生産量日本一で、かんぴょうのたまごとじは、地元ではお正月やお祭り、来客の際などに、ごちそうとして作られているそうです。給食を通して、普段馴染みのない食材や料理に触れ、日本の郷土の味に親しみを持ってもらえると嬉しいです。
公開日:2025年09月05日 17:00:00
更新日:2025年09月05日 18:12:13
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 9.1 -
9月1日の給食
○うめさけちゃづけ
○ぎゅうにゅう
○あげボールとじゃがいものみそに
○こまつなのピリからそぼろあえ今日のうめさけちゃづけは、カリカリ梅と鮭を混ぜ込んだごはんに、昆布茶などで調味したおだしをかけていただきました。
今日のような暑い日にもサラサラ食べられて、こどもたちにも大人気でした!公開日:2025年09月01日 17:00:00
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 8.29 -
8月29日の給食
○ごはん
○ぎゅうにゅう
○さけのねぎみそやき
○じゃがいものきんぴら
○やさいのすましじる今日は大人気メニューの「じゃがいものきんぴら」でした!
いつもは油で素揚げしたじゃがいもを、きんぴらごぼうと炒め合わせて作る「(揚げ)じゃがきん」で、コクがあってボリューム大のおかずです。
今日は暑い夏のひと工夫として、じゃがいもは揚げずにオーブンで焼いたものを、きんぴらごぼうと合わせました。油が少ない分、いつもよりさっぱりといただけました!今日の「(焼き)じゃがきん」も大好評だったので、こちらも定番にしていきたいと思います。
公開日:2025年08月29日 15:00:00
更新日:2025年08月29日 16:35:52
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 8.28 -
8月28日の給食
○しおバニラトースト
○ぎゅうにゅう
○だいずのチリコンカン
○ひじきのマリネ今日のしおバニラトーストは、豊洲北小初登場のメニューでした。
午前中、給食室からトーストの甘い香りが漂っていて、給食時間を心待ちにしてくれていた子も多かったようです。
こどもたちからもとても好評だったので、またレシピを掲示したいと思っています。ぜひおうちでも作ってみてください!公開日:2025年08月28日 17:00:00
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 8.27 -
8月27日の給食
○マーボーめん
○ぎゅうにゅう
○ゆでえだまめ
○あおなとコーンのスープ
○すいか今日のゆで枝豆は、さや付きの新鮮な枝豆に塩をふり、オーブンのスチームモードを使って蒸したものです。(名前には「ゆで」とありますが、塩ゆでするより塩をふって蒸したほうがお豆の甘みが際立つので、給食ではそうしています。)
枝豆は、からだの調子をととのえる緑色の食品で、大豆を若いうちに収穫したものです。枝豆はかつて、十三夜の名月のお供え物とされ、おいしくいただける旬の時期は10月でしたが、現在では初夏から秋にかけて出回り、7〜8月が旬とされます。
そんな枝豆の栄養は…大豆に豊富にふくまれる、たんぱく質のほか、たくさんのビタミンやミネラルがつまっています。ビタミンCも多く含まれるので、お肌をツルツルにする効果もあります!
強い日差しで肌が傷つきやすいこの季節、特にすすんで食べたい食材です。塩ゆでしてそのままはもちろん、マヨネーズやわさび醤油などで和えるなどのひと工夫でもよりおいしくいただけるのでオススメです。今日はマーボーめんが大人気でした!給食のマーボーどうふは、中華食材のテンメンジャンという味噌を使っていて、本格的な味わいです。今日は麺とからめて、おいしくいただきました。
公開日:2025年08月27日 16:00:00
-
カテゴリ:給食室
とよきたの給食 8.26 -
8月26日の給食
○ガーリックライス トマトソースかけ
○ぎゅうにゅう
○キャベツといかのごまドレサラダ
○バナナのベリーヨーグルト夏休みが明けてはじめての給食でした!
今日の給食の「ガーリックライストマトソースかけ」は、香りよく炒めたにんにくとベーコンを加えてたいたバターライスに、ホールトマトをたっぷり使って作るトマトソースをかけていただきます。
にんにくは、古くは古代エジプトで、ピラミッド建設に携わる労働者に、給料としてにんにくが与えられていたという記述が残っているほか、ピラミッドの内部の壁画には、労働者がにんにくを食べて働く様子が描かれているそうです。
このように古くから人々のスタミナ源であったようですが、これは独特のにおいと辛みのもとでもある「アリシン」という成分が関わっています。アリシンは、豚肉などに多く含まれるビタミンB1と結合すると、糖質(炭水化物)をエネルギーに変えるのを助け、疲労回復や脳の活性化 などの効果を発揮します。これがスタミナ源とされる理由なのです。
またその香りは食欲を増進させ、食べ物の臭みを消してくれるので、さまざまな料理に活躍します。まだまだ暑くて食欲がわきにくい日が続いているので、ぜひにんにくパワーを食事に役立ててみてくださいね!
公開日:2025年08月26日 17:00:00